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053 答志島最大のお祭り1日目 The biggest festival in Toushi-jima -day 1st-

こんばんは!答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。本日(2月17日)から答志地区では、3日間に渡る答志島最大のお祭り、神祭(じんさい)が始まりました。

 

先日レポートした菅島桃取で行われた弓引き神事と同じで、大漁祈願のお祭りです。答志は、答志島の中でも最も人口が多く、お祭りにかけるお金と情熱にも目を見張るものがあります。注目すべきは、演芸の数とクオリティ。

業者による「瞼の母」主人公の登場シーン。
業者による「瞼の母」主人公の登場シーン。

お祭りのメインである弓引きは2日目に行われます。弓引き自体はそれほど時間の要するものではありません。しかし、準備やそれに伴う神事には時間がかかるので、せっかくならお祭り騒ぎしようぜ!と始まったのが演芸。今では、答志内にある様々な団体による出し物が3日間に渡って舞台で催されるようになりました。出し物は歌舞伎やカラオケ、踊り、お笑いなど多岐にわたります。出演者は下は4歳から上は80代まで、とにかくみんなが楽しみなお祭りなのです。この演芸の為に年明けぐらいからみんな稽古を始めます。

 

今日の出演者は、老人会、文化保存会、ひまわり会、ロマン会、業者(漁師さんたち)でした。

午後1時、三番叟から舞台は始まります。動画は昨日の舞台開けのときのものです。これは毎日舞台が開くたびに行われます。その後運営を行う青年団の団長挨拶が済むと、いよいよ出し物が始まります。

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トップバッターは老人会。少子高齢化が進む昨今、老人の数は多いので、持ち時間が結構長い(多分1時間半くらい)。みなさんそれぞれ、踊りやカラオケを披露してくれました。

お次は文化保存会。女性たちは踊りを、男性たちは歌舞伎の「だんまり」を披露しました。衣装とメイクは東京衣装さんに頼んでいるため、生半可なビジュアルは出て来ません。さらに、後ろを見ると、セットにもかなり力が入っている。 

聞くところによると、この神祭のためにウン百万のお金が使われるそうです。なので、色んな人が花(寄付金)を出しています。 

 

舞台左右には、寄付をした人の名前と額が貼り出されています。これらの紙を書くのは仕手方(しでかた)と呼ばれる人たち。かつては祭りの裏方である十体(じゅうたい:獅子舞をまわすのもこの人たち)を務めていた人たちなんだそうです。

仕手方のしごと。
仕手方のしごと。

その後、漁師さんやその家族による踊り、カラオケ、劇「瞼の母」が催され、笑いあり涙ありの半日が終わりました。半日屋外にいたら身体がカチンコチンに冷えてしまったので、明日はさらなる防寒対策を施して参戦しようと思います!

二日目の様子はこちら⇒答志神祭名物、墨の奪い合い(神祭2日目)

三日目の様子はこちら⇒祭りの終わり(神祭3日目)