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099 第六回答志弁講座 Lesson of Toushi dialect vol.6

こんにちは、答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。先日友人夫妻が遊びに来てくれたのですが、道で会ったおじさんたちと少し話をしたら「ぜんっぜん何言っているかわからなかった!」と言われました。わたしは完ぺきに理解していたので、やっぱり島の言葉を解する能力は上がっているのだな、と感じます。

 

さて、今回は、そんな答志弁で表す人の性格について、紹介したいと思います。

 

過去の答志弁講座はこちら→第一回 第二回 第三回 第四回 第五回

答志島の花火
和具港での花火は「地元の花火」とナメてかかると驚いちゃうくらい良い花火が見られます。

あんご

「ばか」とか「あほ」という意味。「ばかだなあ」という意味で「あんごよ」と言うのをよく聞きます。暗愚が由来なんでしょうね。また、人の名前みたいに「あんごさく」とも言います。「あのあんごさく!」みたいに。「あの大ばかやろう!」と言うよりマイルドに感じるのはわたしがネイティブスピーカーではないからでしょうか?

横着い

そのまま、横着なこと。横着はふつう形容動詞で使う言葉ですが、それを無理やり形容詞にする力技。他にも同じような例がありそうです。

おじくそ

「意気地なし」「弱虫」という意味。標準語圏で意気地なしという言葉を耳にする機会より、ここでおじくそというのを聞くことの方が多いように感じます。強さこそが正義みたいな、マッチョ思想が強い傾向にある土地柄かなあ、と思っています。

かしかい

なんか、これまでの3つが悪口ばかりなのですが、最後は誉め言葉を。「賢い」の発音が、ちょっと変わっただけ。「かしけー」ということもあります。みんな子どもの頃から知り合いだから、かしかい人は子どもの頃からかしかいし、あんごはずっとあんご。キャラ変や○○デビューがなかなかできないのがこの土地の特性ですね。

※追記:コメントで指摘がありました。「かしかい」は和具弁のようです。(2018.8.23)

和具の盆踊り
和具の盆踊りで踊るいがちゃん。

このブログも始めてから1年2ヵ月が経ちます。そして次の記事が記念すべき100記事目になりますよ。どんな話をするか、お楽しみに!!

 

過去の答志弁講座はこちら→第一回 第二回 第三回 第四回 第五回

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コメント: 2
  • #1

    元島民 (木曜日, 23 8月 2018 00:56)

    (かしかい)は、答志弁と言うより、和具弁ですね!

  • #2

    いがちゃん (木曜日, 23 8月 2018 08:53)

    元島民さん
    コメントありがとうございます。道理で和具のじいらが言うのしか聞いたことがないわけですね!気にしていないと、その集落でしか使わない、というのはなかなか分かりません。ありがとうございました!