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169 お散歩日和 Let's go walking

こんにちは、答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。毎日寒いので、産後を口実に基本毎日家に引きこもっているのですが、生まれて3ヶ月の息子の健康を考えると、お天気の良い日はやっぱりお散歩させてあげたいんですよね。なので、日が差して暖かい日には30分くらいかけて出かけるようにしています。

「なんかかけたれ」って言われる

古今東西子育てあるある!年上の人たちは子どもはとにかく温めろ、って思っているから、裸足の足が見えていたり、薄着しているように見えたりするのがダメなんですよね。モッコモコの暖かいアウターを着させていても、家を出てすぐのところで日向ぼっこしているばあら(おばあさんたち)に、その上から何かかけろって言われました。

 

赤ちゃんは大人より体温高くて暑がりなので、絶対に寒くないとはわかっているのですが、会う人みんなにこれを言われるのが面倒なので家にブランケットを取りに戻りましたよ。それ以来ブランケットは必須アイテムです。

海と息子

よく見知らぬおばあさんに「靴下もはかせずにかわいそうに!」って言われた、なんて話を聞きますが、見知ったおばあさんなだけマシかなあ、と思います。ちなみに、赤ちゃんは手足で体温調節するそうなので、靴下も滅多にはかせないです。

「風邪ひかせたんなよ」って言われる

薄曇りの日や風の吹いている日にうっかり出かけてしまうと言われます。これ、言われることもあるレベルではなく、確実に誰かしらに言われます。島の人は天気に敏感なので。なるべく天気予報をチェックしたり、玄関の外に出て空を見たり、場合によっては道まで出て風があるか確認したりして、注意されるような日には出かけないようにしています。これは言われるのが面倒だからというより、単純に寒かったらわたしたち親も嫌だし息子もかわいそうなので。

名前は聞かれない

息子と歩いていると、60代くらいの人までは名前を聞いてくれたり、もう知っていたりすることもあるんですが、もっと上のおじいさんおばあさんにはまず聞かれません。多分うちの子だからとかじゃなくて、どこの家の子もそうなんだと思います。と言うのも、答志島ではみんな名前ではなく屋号で通っているので、どこの家の子か分かれば名前はあまり重要ではなかったりします。

 

運動会でも保育所の子が「ヤマトヤの山田太郎です」みたいな感じで屋号で自己紹介することになっているくらい屋号が浸透しています。うちには屋号はないので、息子は「五十嵐の家の子」と認識されていくんだろうな、と思います。

浜で休憩

堤防に生けられた水仙の花と息子
おおまのじいら(おじいさんたち)が水仙を飾っていた

お散歩に出かけたら、サンシャインビーチか大間の浜のベンチで休憩します。日当たりがいいので風さえ無ければ冬でも暖かいです。海を眺めながら日向ぼっこなんて贅沢を、まだ0歳のうちからできる息子が羨ましいですね。まあ大体息子はベビーカーに乗せると寝ちゃうんですけどね。わたしや夫にとっても、この海辺での休憩時間が良いリラックスタイムです。

 

毎日お散歩できるくらい暖かい春が待ち遠しいです。

公園の桜の花と息子
春を感じるお花と