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047 たまには夢を語ってみる Sometimes talk about dreams

こんばんは、移住して9ヶ月、答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。地域おこし協力隊として島に移住したわたしですが、今のところこれと言って大きなことは成し遂げていません。一応、どんな仕事しているか、とかって話はこちらの記事に書いていますが、

 

なんか、ドカンと大きな花火あげたくない??

 

ふとそんな気持ちになったので、実現可能か不可能かは置いておいて、バカモノ・ワカモノ・ヨソモノの特権で、夢を思い描いてみようと思います。

いがちゃんが答志島でやりたい5つのこと

実現難易度を星で示してみたよ(難★★★★★→☆☆☆☆☆易)

①外国人向けガイド★☆☆☆☆

答志島って、すごくエキゾチックで外国人ウケまちがいなしなんだけど、いまのところそこまで外国人観光客っていないんですよね。多分情報が出回っていないんだと思う。自分自身がタイやインドネシアに行って感じた、言葉も通じないけどその土地の文化がビンビン伝わってくる、っていう感動、それが味わえる場所だと確信しています。いまのブログの他に英語だけ(か+イタリア語)のサイトを作ろうかな、と画策中。あとは手描きの英語地図ね。(追記:手書きの英語地図作りました。)

屋台で甘辛い焼き鳥とちまきみたいな蒸しご飯を売おばちゃん
このレベルの異文化感が味わえるのがToushi-jima-island!!(バリ島にて)

石鏡でゲストハウスを営むりっちゃんのブログでお客さんが「離島へ行ったけど(名所や歴史の情報がなくて)つまらなかった」と言った、というエピソードがありました。離島に期待してきた人が満足して帰り「答志島オススメだよ」と人に伝えてくれるようなガイドができるように、島の文化や習慣を伝える英語の勉強をしています。

②カーシェアリング★★★★★

島でやりたいことっていうか、佐田浜に欲しい。カーシェアリング。いわゆる都市部で行われているみたいな、手軽なレンタカーみたいなシステムになるわけなんですが。鳥羽の本土部に住んでいても基本クルマが無いと生活が困難なため、離島に住む人の多くは鳥羽の定期船乗り場である佐田浜の駐車場に月1万円くらい支払って車を駐車しています。それに車検、各種メンテナンス、保険、ガソリン代、税金など加算するとランニングコストはばかになりません。ちなみに本土で車に乗る頻度と言ったら下手すると週1以下ですよ。(それなのに不思議と高い車乗っている人が多いの。島でボロの軽車両しか乗れないフラストレーションの反動?)個人個人がお金使うんじゃなくって、みんなでカーシェアして、全体の出費を抑えられたらいいよね。

駐車場は定期船乗り場から近い所(鳥羽市開発公社という一財が管理している)を確保できないと意味ないし、これは離島の生活の利便性向上、ひいては人口減少問題にもつながってくるし、正直行政に踏み込んでやってほしいですね。

③旧桃取小学校で文化祭★★★☆☆

桃取小学校は昨年3月に閉校し、一部保育所として活用されているようです。実際わたしも中に入ったことがあるわけでは無いので、どんな様子なのかは知らないのですが、せっかく学校の形をしているんだったら、学校らしいイベントをしたら面白いんじゃないかな、って考えています。肝試し大会でもいいけど。

昨年奈良の廃校で行われたイベント、楽しそうじゃない?
昨年奈良の廃校で行われたイベント、楽しそうじゃない?

④バーホッピングイベント★★☆☆☆

バーホッピングというのは、いわゆるはしご酒です。なんではしご酒って言わずにバーホッピングと表現したかというと、そっちの響きの方がグッとくる層の観光客に夜の答志島を楽しんでもらいたいから。わたしの住む和具地区は大体4時半くらいに夕食いただいて、8時には就寝、っていうお宅が多いのですが、それでも夜にお酒を飲ませてくれるお店は数軒ありまして、都会のいわゆるバー?バル?クラブ?そんなのはないですけど、お好み焼き屋、寿司屋、カラオケスナック、これらの店で交わす島民とのコミュニケーションはプライスレスなわけです。実際それにやられて移住した人もいるくらいなんだから(わたしです)。なにこれ、想像したらすごく楽しい、ぜったいやりたい。

バーでショットも良いけれど
バーでショットも良いけれど
スナックでカラオケも盛り上がるよ
スナックでカラオケも盛り上がるよ

⑤家でピザパーティ★☆☆☆☆

そういえば、答志島来てからピザって食べていない。たしか大阪行ったときに1回食べたかも知れないけど、とにかく島では一度も食べていません。だって、鳥羽にすらピザーラもピザハットもドミノピザも無いし、仮にあったとしても定期船に乗せてくれるかは不明だし(注文した料理・食材を定期船に乗せてくれるお店もあります)、そもそも宅配ピザってあつあつの状態で来るから意味があるのであって、離島ってその機会を得られる可能性は限りなくゼロに近い。冷凍ピザでも手作りピザでもなんでもいいからピザパーティーしてみたいなあ。やろうよだれか・・・。

(追記:2019年の島女子会in答志島でピザパーティーが実現!最近はスーパーでチンするだけのピザを買い、チーズマシマシして食べる、というワザも覚えました。)

 

とまあ、大きなことから明日できるじゃん、ってことまでひとまず5個あげてみました。よっぽど才能がある人とか、パワフルな人でない限り、こうやってときどき夢を語らないと、くじけそうになるのが地域おこし協力隊なんです。ちなみにわたしの課題はこれらのことをやりとげたところで自分の懐にお金が入ってくるイメージがちっともわかないところ!2年2ヵ月後、しっかり定住するためには、そこを解決しないといけません。がんばろ~。