· 

042 ふるさとがあるということ~正月帰省~ Do you have the real home town?

こんにちは。今年も残すところあと1週間を切りましたね。答志島の五十嵐ちひろです。ここ答志島は、聞くところによると、年末年始は帰省で人口が増えるそうです。お盆のときもそうでした。

 

さて、わたしはと言うと、年末年始の帰省はせず島でのお正月を体験しようと思っています。お正月に実家に帰らないと言うと、島の人にはびっくりされます。それくらいここでは盆と正月に家に帰るのが当たり前なんでしょう。年に2回、離れていた家族がみんなで集まり団らん。ご先祖様にあいさつ、親戚の集まり、お年玉のやりとり。すてきな日本の文化だなあ、思うのですが、自分が同じようにするかというと、そうではない。多分わたしには「ふるさと」が無いんだと思います。

春の古利根川(ふるとねがわ)山も海も無い所ですが、川は多い。
春の古利根川(ふるとねがわ)山も海も無い所ですが、川は多い。

わたしの生まれ育った町、埼玉県春日部市はアニメ「クレヨンしんちゃん」でおなじみの、これと言って特徴のないベッドタウンです。先祖代々そこに住んで農業やお店屋さんをやっているという家もありますが、住民の多くは他の土地から来た人たち。春日部にマイホームを持ち、職場は東京や県内の主要都市という人がほとんどなのです。わたしの両親も出身は茨城県水戸市で、父は長男ですが、就職先が埼玉県内だったため、春日部に家を持ったのでした。

クレヨンしんちゃん25周年記念ロゴ
春日部の地域おこしはキミに任せた。詳しくは画像をクリック・タップ。
東武スカイツリーラインはしんちゃんのラッピング電車を走らせちゃったりなんかして。
東武スカイツリーラインはしんちゃんのラッピング電車を走らせちゃったりなんかして。

そんなわけで、春日部に家族のお墓も菩提寺も無いし、親戚もいない。両親の住む家があるだけで、そこにルーツが無いので、わたしにとって春日部は出身地ではあるけれど、故郷とかふるさとと呼ぶのはなんだかちょっと違うような感じがするんです。実際春日部の話をするときは「地元」と言うし、それがしっくりきます。家族の歴史が詰まった場所を人はふるさとと呼ぶのではないでしょうか。

先ほどの古利根川沿いはわたしのかつてのランニングコース。こちらの海岸沿いは現在のランニングコース。
先ほどの古利根川沿いはわたしのかつてのランニングコース。こちらの海岸沿いは現在のランニングコース。

わたしはふるさとが無いことをちっとも悪いとは感じていません。それがわたしにとっては当たり前なので。きっとそういう人ってたくさんいるはずです。かといって、無い方がいいなどとも思いません。勝手を言うようですが、答志島に残る若い人たちにはこれからもふるさとと家を守り受け継いで欲しいと思っているんです。この島に暮らす人も、外へ出て行った人も、みんなが答志島を「誇れるふるさとです」と言えるような島であり続けることに、少しでも関わっていけたらなあ、と思います。

 

まだ今年もあと5日あるし、もう1回くらいブログ更新するかも、でもできないかも。分からないので今のうちに一度言っておきます。みなさん良いお年を。

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    ねぇ~ね (木曜日, 28 12月 2017 22:54)

    島でのお正月を満喫してください。

  • #2

    いがちゃん (木曜日, 04 1月 2018 13:39)

    ねぇ~ね、おかげ様で満喫しています。

  • #3

    答志のカジトシマル (木曜日, 08 2月 2018 16:04)

    いがちゃんだからわかる島の良さをどどーん発信してください

  • #4

    いがちゃん (土曜日, 10 2月 2018 10:07)

    カジトシマルさん
    応援ありがとうございます!がんばります!!