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131 ボイラー破裂事件 The boiler bursts

こんにちは、答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。ま~あ毎日蒸し暑いですね!!今年はしっかりばっちり梅雨がキマっている感じ。そんなムシムシするし、汗もかくし、潮風にあたるしでベタベタしがちな答志の夏に悲劇が起こりました。

ボイラーが・・・

あれは1週間前の夜のこと。外出から帰ってきて一息ついた後に、お風呂に入ろうと、ボイラーのスイッチを入れました。ここ答志島では多くの家でお風呂の湯を沸かすのには灯油ボイラーを使っています。わたしの借りている家も同じです。実家ではガスの給湯器だったし、ボタン一つで操作できるものだったので、最初は旧式のボイラーに戸惑いました。シャワーの所はかろうじて温度調節のハンドルがついているのですが、湯舟やシンクはお湯と水の量を調節しなければならないヤツです。懐かしいですね。

 

そんなボイラーのスイッチを入れて、お湯と水の量を調節し、蛇口から出てくるお湯の温度を手でさわって確認していたところ、「ボンッ!!!」という何かが破裂したような音がしました。一瞬頭が真っ白になりましたが、お風呂場の窓の外から聞こえてきたことから、きっとボイラーに何かあったに違いない、と考えました。

 

何しろこのボイラーは随分古いもので、以前から頻繁にエラーを起こし、2日前にも小さな破裂音を出していたのです。

きんぎょいおの干物
記事の内容と関係ないが、最近見かけたもの①きんぎょいおの干物(金魚みたいに赤いからこう呼ぶ。答志島では魚は「いお」とか「ゆお」とか言う。)

集まる近所の人たち

急いで外に出てそのボイラーを見てみると、無残にも外側が歪み、煙突が吹っ飛んでいました。見たところ火がついているようにも見えないし、大事には至らなかったようでほっとしましが、さすがに大きな音がしたので、近所の人たちも驚いているのでは?と思っていたところに隣の家の人たちが様子を見に来てくれました。

外側が歪み、煙突が取れたボイラー
破裂したボイラー

隣の家の人たちに事情を説明すると、大家さんを呼びに行ってくれました。ひとまず動力を失くしておこう、とコンセントを抜きましたが、他にできることは無さそう。大家さんは到着すると「古いもんやからなあ」と言って、ボイラーが壊れたことは残念とも思っていないみたいです。(それどころか「家が燃えたらそれはそれでよかったんやけどな」と軽口を言っていたくらい。たしかに四方を家に囲まれているこの家の立地では、周りの家が無くならない限り取り壊しもできないので火事で燃えてしまったらちょうどいい、と思う気持ちも分かる。ただわたしは困る。)

 

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入れる風呂はたくさんあった

ひとまずわたしはケガをしていないし、火事にもなっていないので良かったね、と話していたら、更に他にも何人かが出てきて、様子を見に来ました。近所中「なんの音やかな」と思ったみたいです。また事情を説明していると、最初に見に来てくれたお隣さんが「うちにシャワー浴びにおいない(おいで)」と言ってくれました。

 

毎日蒸し暑いとは言っても、水風呂のみの生活はさすがに無理です。遠慮なく、お邪魔させてもらうことにしました。

 

それから今日まで貰い湯生活をしています。基本的には旅館のお風呂に入らせてもらっていますが、近所の人とか近所じゃない人も家のお風呂使ってね、と言ってくれているので、本当にありがたい限りです。

スーパーボールすくいをする子どもたち
記事の内容と関係ないが、最近見かけたもの②縁日みたいなイベント。毎年夏の祷屋の日に子どもたちが無料でポップコーンをもらえたり金魚すくいを楽しめたりします。

良かったこともある

ボイラーが破裂したのも、お風呂に入れないのもショックだけど、それを補って余りあるのは、家で何かあったらすぐに様子を見に来てくれる人たちがいて、困ったときには当たり前のように助けようとしてくれる人がいっぱいいることがわかったということです。

 

わたしはここに住んで2年以上になるので、島の人たちが互助精神にあふれることを良く知っていたつもりだったけど、今回実際に自分が困った状況になって、助けてもらって、やっぱり答志島に移住して正解だったな、と強く感じました。

 

お風呂もなんとか来週中には使えるようになりそうだし、たまにはトラブルも悪くないですね。

 

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