· 

035 島女子会、大成功!! We've done it!! The girls only party in Toshi

こんにちは、鳥羽市地域おこし協力隊、離島の魅力発信担当、五十嵐ちひろです。この週末は、かなり力を入れて計画していた女性限定移住体験ツアー「島女子会~あねらの集い~」を催行しましたよ。

「あねら」とは答志弁で若い娘さんたちのことを指します。年齢に関わらず女性をみんな女子と呼ぶ風潮に従って、わたしたちみーんなあねらってことにして、島の女性と島外の女性で楽しく女子会して友だちになろうよ、っていう目論見です。

 

島女子会~あねらの集い~

 

今回島外から参加してくださったのは、東京、京都、大阪、鳥羽市内などから5名のあねら。それぞれ色んなバックグラウンドを持っていて面白いメンツです。

 

島へ着いて最初のアクティビティは、海鮮バーベキュー。漁協の方たちのご好意で市場のスペースを貸していただきました。お陰で風が吹いていたけれど、どうにかしのぐことができました。

牡蠣、伊勢海老、車海老などなど~。
牡蠣、伊勢海老、車海老などなど~。

バーベキューの食材は当然答志島でとれた海の幸。ブランド牡蠣桃こまちや、伊勢海老、色んな家から持ち寄られた干物などが並びました。

 

ところで伊勢海老が出てきたとき、参加者の方が伊勢海老を持って写真を撮ったのですが、みんな抵抗なく伊勢海老をつかんでいた!!普通女子ばっかり集まったら、ひとりくらいキャアと言いそうなものだけど、淡々と執り行われたのです。後になってこの事実に気がついて、「ああ、今回の参加者みんな、島でも生きていけるタイプだわ」としみじみ思いました。

平気な顔して伊勢海老をつかむ参加者たち。びちびち動いても動じていなかった・・・。
平気な顔して伊勢海老をつかむ参加者たち。びちびち動いても動じていなかった・・・。

この後は答志町内の案内をして、クルージングの予定だったのですが、強風の為スケジュールが変更に。本当にすごい風だったんです。バーベキューをやった和具はそこまで強風では無かったのだけど、答志はびゅうびゅう。同じ島の中でもこれだけ違うというのを実感してもらえたのではないでしょうか。町内散策の後は、かよこ姉の指導のもと、屋内でキーホルダー作りをしました。この後せっかく空は晴れているので、夕日がきれいに見える桃取へ車で向かったのですが、実は空の低い位置に雲が溜まっていてよく見えなかったんです。大コケ。

集合写真です。
集合写真です。

気を取り直して、夜はこのイベントのメイン「ホームパーティー風交流会」のはじまりはじまり~。

今回の企画では、参加者の方には島の女性たちと友だちになって欲しくて、本当に普通の女子会みたいに食べたり飲んだりして、おしゃべりに花を咲かせてもらいたいな、って思っていました。お嫁に来て大変だったこととか、旦那さんとの馴れ初め、仕事の話などなど、本当になんてことない話題ばかりだけど、島の女性たちも「島を好きになって欲しいし、良い所をたくさん知ってもらいたい。でも嘘つきたくないし、大変なことや嫌な事も正直に伝えたい。」と言ってくれていた通り、ぶっちゃけトークも多く、参加者だけの秘密もできました・・・!!

ごちそうのほとんどはかよこ姉が作ってくれました!!
ごちそうのほとんどはかよこ姉が作ってくれました!!

答志島の人たちって、初対面でも思っているより少しだけ踏み込んでくるんです。それが初めて来る人にとってはびっくりでもあるんだけど、おかげで短い時間で仲良くなれる。上手に自分のペースに巻き込んでくれるんですよね。そういえば、わたしも今年の2月に初めて答志島に訪れたとき、そうだったな~、と思い出しました。

 

2日目は、和具町内の散策から始め、大間の浜へ。風も弱く日が差していた為、とっても心地よい日よりで、日向ぼっこしながらおしゃべりをする人がいたり、一生懸命シーグラスを拾う人がいたり、ゆったりと過ごしました。

大間の浜、ゆったりとしたひととき。
大間の浜、ゆったりとしたひととき。

お昼には、カレーをみんなで作りました。カレーと言ってもただのカレーではなく、タコ、イカ、エビのトッピングつきです。島の参加者の中には小さな子どもを持つ人たちもいたので、そんな子どもたちも加わり、結構な大所帯で昼食をとることになりました。女子会だけど、子どもが混じったり、ときどき旦那さんが顔出したり、これが島のリアルな生活なのです。

シーフードトッピングカレー、めかぶ、サラダ
シーフードトッピングカレー、めかぶ、サラダ

最後のアクティビティのシェルキャンドル作りが終わればあっという間に別れの時間に・・・。名残りを惜しみながら、島外参加者のみんなに答志島の美しい景色とこの旅の思い出の写真を綴じたアルバムをプレゼントしました。希望者がいなかったため見に行かなかった2日目早朝の朝日の写真も入っています。

おみやげのアルバム

参加者の方たちはみんな、きっと答志島に再び訪れてくれるでしょう。その時はわたしの家でもかよこ姉の家でも、その他の島内参加者の家でも、どこでも泊まるところがあります。みんな社交辞令ではなく、本気で「いつでも泊めるよ」と言っているので。それがこの「島女子会」の目的でした。友だちがいれば、また来ようと思う。

 

何よりも、島外からの参加者も島内からの参加者も、みんなが楽しんでくれたことが、とても嬉しいことです。島の中には「またやりたい」なんて声も。これをヒントに何か新しいモノが生まれちゃうかも知れません。

参加者の多くが宿泊した旅館、寿々波さんでの1枚。
参加者の多くが宿泊した旅館、寿々波さんでの1枚。

島外からの参加者の一人であるりっちゃんがとっても楽しいレポートを書いてくれました。こちらも読んでください!!島女子会 in 答志島 -あねらの集い- 答志島① 嫁語り 答志島② 会いたかった←いがちゃん編 答志島③ かよこ姉と【いりど】

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ねぇ~ね (木曜日, 16 11月 2017 23:35)

    イベント企画、お疲れさまでした。
    楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

    移住は無理だけど、現実逃避に行きたいです。

  • #2

    ちひろ (火曜日, 21 11月 2017 20:14)

    はい、がんばりました。アイランダー来てくれてありがとう。